Process

Planning flow

 

設計を進めるにあたって

住まいづくりはほとんどの方が初めてです。どの段階でも建主様が納得のいくまで判りやすくご説明し、建主様のペースで進めていきます。

 

お見合いヒヤリング(1ヶ月程度)

家族構成・要望事項の整理

こんな家が欲しい!あんな空間に憧れている!など基本的な要望をお聞きします(要望は小さなことも含め無数にあると思います。設計を進めていく過程でひとつひとつ建主様から聞き出し、設計に反映させていきます。)また、大まかなご予算もお聞きいたします。

敷地調査

いくら間取りが機能的でも周辺環境を考えていなければ台無しです。ここではしっかりと光、風、視線、騒音などあらゆる敷地の特性を把握します。

関連法規のチェック

建物は都市計画法や建築基準法、消防法などで高さや外壁の仕上げなどを規制されています。関連法規、担当課との事前協議を行います。

ご提案

上記を元に基本構想(方針、簡単なプラン、スケッチ、概算見積り)を提示致します。意見を交換しながら、何度かやり取りを行い、私の提案方針が建主様のご期待に添えられるものであるかご判断し、設計契約を行うかご検討ください。

 

基本設計(1ヶ月~3ヵ月)

ここからが、本当の家づくりの過程に入ります。いろいろな可能性を考えプランやデザインも幾通りも提案していきます。図面やスケッチ、パース、模型などを使い、建主のイメージ通りにしていきます。使用する素材・仕上げも検討していきます。

 

実施設計(3ヶ月程度)

実際に施工を行うためには詳細図、設備図などを含め30枚~50枚の設計図を必要とします。その作成にあたります。
途中で、建築確認申請の書面・図面を作成・提出します。(公庫利用の場合は設計審査用図面を作成、提出します。)この間も1~2週間おきに打ち合わせを重ね、造り付け家具や設備機器を決定していきます。

 

施工者選定

設計事務所は工事を直接請負いません。設計図が完成すると、施工者を選定します。実績・信頼のある施工会社を数社選び、出来上がった設計図を基にそれぞれの施工会社に見積もり依頼をします。その中から、適正な価格の一社を選定し、施工会社に決定します。(建主さまが指定される施工会社があれば、そちらにお願いしても構いません。)
施工会社が決定したら、建主と施工会社との間で直接、工事請負契約を結んでいただきます。設計者はその立会いを行います。

 

工事監理(6ヶ月程度)

施工が設計図通りに行われているかをチェックします。建主と施工会社との中間にたち、公平な判断で、細かな問題の解決にあたります。
また、使用材料の色選びなども行います。

 

完成・引渡し

施工が設計図通りに行われているかをチェックします。建主と施工会社との中間にたち、公平な判断で、細かな問題の解決にあたります。
また、使用材料の色選びなども行います。

 

アフターケア

入居後の様子を覗い、問題があれば解決にあたります。
その後、竣工1年検査や、近くに寄った際なども、ご様子を覗い、末永く建主が快適に住まわれるよう見守って行きます。

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